- I-3. 久保公式の証明
- (1) はじめに
- (2) ハミルトニアン
- (3) 分布関数の摂動論
- (4) 公式の証明
- (5) まとめ(途中)
仮定が大事だと何度も言ったので、 とりあえず証明にはいる前にすでに仮定していた暗黙の了解というか、 前提みたいなものを最初にまとめておきました。 特に「閉じた系での古典力学」についての説明がごちょごちゃして、 分かりづらかったです。 済みません。 「本質的な仮定でない」 とはどういう意味かもっと具体的に説明すれば良かったです。 その方があとの展開が分かりやすかったと思います。 証明の方針で、 分布関数が同時刻の外場にしかよらない場合を説明しました。 そこで、展開の最初の項が外場がない系の平衡分布になるというのを、 仮定3から示すのはよく分からかったと思います。 仮定3は、t0の説明をしないと分かりません。 どうせ詳細は後でするのですから、ここでは仮定3を持ち出さずに、 独自の仮定として導入して仮定3と等価なことは後で分かると、 説明すれば良かったです。 プリントは、ポイントをはっきり分かるようにつくるべきでした。 今のままだと式ばっかりで流れが掴みづらいです。 それから、前回に続きプリントが速かったですね。 例年にない異常な速さです。 皆さんついていっているでしょうか。 いずれにしろもう少しゆっくりやるよう心がけます。 |