第7回 (12月1日)



やった事

I-6. 化学現象への応用
(3) あうものとあわないもの (つづき)
II. 液体の統計力学
II-1. はじめに
(1) 液体の特徴
(2) IIの流れ
II-2. n粒子分布関数
2-1. 定義と性質
(1) 定義
(2) 物理的な意味と重要性(途中)

目標

II-1. 液体を研究することの重要性を理解する。 IIの流れをつかむ。 具体的には、次の事を分かる。 II-2-1. n粒子分布関数の定義と意味、 およびその性質として、BBGKYヒエラルキーを理解する。 n粒子分布関数と$n$粒子密度の定義は、 2とおりの式で表される。

反省

化学現象への応用を最初やりましたが、 やはり時間が足りないです。 久保公式の応用例を全部で3つやりましたが、 2つに減らしてもっとそれぞれを詳しくやるべきでした。

液体相が他の相とどう違うか、IIのイントロとして説明したのですが、 去年よりインパクトが減りましたね。 何度か毎年同じ事を話しているうちに私自身が飽きてしまうようです。 もう少し去年と違う感じで話せば良かったです。

II-1.(2)は、流れを図にしたのですが、分かり難いですね。 II.は、なかなか込み入ってしまって流れを書くのが難しいです。 ということは、図の書き方というよりも、 講義の流れそのものが良くないのかもしれません。

II-2-1は、1粒子密度と1粒子分布関数を定義したところで、 物理的な意味を説明すべきでした。 その為には、最初からデルタ関数で定義する必要がありますね。


戻る

戻らない

吉森明のホームページへ