第10回 (1月6日)



やった事

4. デバイ・ヒュッケル近似
  (4) デバイ・ヒュッケル近似 (続き)
  (5) イオン濃度依存性
5. デバイ・ヒュッケル近似の物理的な意味
  (1) 近似まとめ
  (2) 重ね合わせ近似
  (3) なぜC3/2が出てきたか。(途中)

目標

4. YBGヒエラルキーと、 そのヒエラルキーの切断することで得られる デバイ・ヒュッケル近似を理解する。 さらに、電解質のイオン濃度依存性の不思議さを実感する。 具体的に次ぎのことを分かる。

5. YBGヒエラルキーのヒエラルキーの切断と デバイ・ヒュッケル近似の物理的な意味を理解する。 具体的に次ぎのことを分かる。


反省

プリントは間違いが少し多かったです。 申し訳ありません。 他の授業より今回は少ないと自負していましたが、 ここに来て多くなってきてしまいました。 残りの授業時間はわずかですが、気を付けます。

プリント(3)式から(8)式までは宿題にしても良かったですね。 自分で考えれば直ぐ出来る計算だと思います。

またまた、プリントは全体に速すぎました。 枠で囲ってある重要な部分は板書しようと思っていたのですが、 例えば、(14)式など書くのを忘れました。 ごめんなさい。 それだけでなく、間を少しあけようと思います。

重ね合わせ近似の位置付けは、結構分かっていない人が多いようだったので、 前のプリントを使って復習しながらやれば良かったです。 ここが分からないと、後の流れも良く分からないですから。

(2)重ね合わせ近似で、「1つめの粒子」とか、「2つめの粒子」とかは、 誤解を招くので、止めれば良かったです。 質問が出て、変えると、何で変えたか分からない人もいるので、 余計混乱しました。 実際にある場所にあるのは特定の「1つめの粒子」ではなくて、 どれでも良いわけです。

条件付きとそうでないもので、記号を変えなかったので、 分かり難かったようです。 (2)は、やはり難しいみたいで、ここは少し考えた方が良いかもしれません。



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