第7回 (12月9日)



やった事

6. 久保公式
  (5) 具体例 (つづき)
  (6) まとめと注意

II. 液体の統計力学
1. はじめに
  (1) 液体の特徴
  (2) IIの流れ
2. n粒子分布関数
  (1) IIを通した大前提

目標

II1. 液体を研究することの重要性を理解する。 具体的には、次の事を分かる。

2. n粒子分布関数とは何か、イメージをつかむ。 特に2粒子分布関数の重要性を理解する。 具体的には、次のことを分かる。


反省

久保公式の具体例を説明したプリントが、 指数関数の符号を間違っていました。 すみません。

Aの熱雑音の回路で電荷Qが位相空間の関数になっていることを、 説明するつもりが見事に忘れてしまい、質問が出ました。 申し分けありません。 ここは、説明すれば分かると思うのですが、いかがだったでしょうか。

(6)まとめと注意で、初期分布の話をしましたが、 そんなに強調しなくても良かったかもしれません。 面白かったと言ってくれた方もおられましたが、 結局、巨視的な量であれば、 中心極限定理で最初の分布は問題が何でも同じになるかもしれないので、 それほど深刻な問題ではありません。 特に「深刻な仮定」という表現は大袈裟でした。

IIの1で、液体の特徴を答えてもらいましたが、 今年は、答えがプリントにあったので、今イチのりが悪かったです。 来年は少し考えた方が良いみたいです。



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