まず最初にアンケートに協力して くれた人達に感謝致します。
以下に示すアンケートの結果は、10月3日現在の結果です。 まだ、締め切っていないので、提出されていない方は、 どんどん提出して下さい。
集計結果の後に下線を引いてコメントを書きました。 その下に書いてあるのは、アンケートにあった意見です。 ホームページで公開不可、としたものは無かったので、 全員掲載しました。 (掲載に関して間違っていたら至急連絡して下さい。) 下線の上に私の回答があります。
1:凝縮系科学(物理) | 2:凝縮系科学(化学) | 3:基礎粒子系科学 | 4:理学研究科のその他の専攻 | 5:その他の研究科 |
5 | 0 | 1 | 1 | 1 |
4:理学研究科のその他の専攻: 生物科学専攻
5:その他の研究科: 工学府エネルギー量子工学専攻
例年同様、2回目のアンケートは回収率が低いので、 回答した人は、「1:凝縮系科学(物理)」の人が多いですが、 実際はよく分かりません。 レポートを出してくれた人は、基礎粒子で5人程いました。
1: 前半に比べプリントはゆっくりになった。 | 0 |
2: プリントは相変わらず速い。 | 1 |
3: プリントでない所も速かった。 | 1 |
4: プリントでない所が遅い。 | 0 |
5: ちょうど良い。 | 6 |
ほとんどの人が「5:ちょうど良い」と思っているようです。 プリントについては、「1:前半に比べプリントはゆっくりになった。」 が0で、「2:プリントは相変わらず速い。」が1人います。 これは、1回目のアンケートが活かされていなかったと言う事ですね。 済みませんでした。 時間がなくなると、焦ってしまいプリントの所をあわた様です。
1: 前半に比べ難しくなくなった。 | 3 |
2: まだ難しい。 | 0 |
3: 前半に比べ具体例が多くなった。 | 1 |
4: 具体例をもっと多くして欲しい。 | 1 |
5: 前半に比べ物理的な意味の説明が増えた。 | 0 |
6: もっと物理的な意味を説明して欲しい。 | 1 |
7: 前半に比べ式の導出が丁寧になった。 | 0 |
8: もっと式の導出を丁寧にしてほしい。 | 0 |
9: 適当。 | 2 |
「1:前半に比べ難しくなくなった。」を選んだ人が、 3人もいます。 なんとか難易度は改善された様です。 具体例については、 「3:前半に比べ具体例が多くなった。」と 「4: 具体例をもっと多くして欲しい。」がそれぞれ1人ずついて、 明らかの評価はありませんでした。 私自身は前半よりかなり多くしたと思っています。 物理的な意味は、「6: もっと物理的な意味を説明して欲しい。」 を1人の方が選んでいて、改善されなかった様です。 申し分けありません。
1:c-b-a-d(昨年以前)。 | 2:c-a-b-d。 | 3:b-a-c-d。 | 4:b-c-a-d。 | 5:a-c-b-d。 | 6:a-b-c-d(今年度)。 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
回答した人は全員「6:a-b-c-d(今年度)。」を選んでくれました。 選択肢にも書いたように、昨年以前は、 ブラウン運動を最後にしましたが、 ブラウン運動の方が分かりやすいと思ったので、 今年は最初に持ってきました。 その試みは良かった様です。
1:わかりにくい。 | 0 |
2:普通。 | 2 |
3:わかりやすい。 | 3 |
4:とてもわかりやすい。 | 1 |
5:前半に比べ結果に対する考察が増えた。 | 0 |
6:まだ結果に対する考察が不足。 | 1 |
7:後半は窓を閉めたので声が良く聞こえた。 | 0 |
8:前半に比べ流れが分かり易い。 | 0 |
9:まだ流れが分かり難い。 | 2 |
「1:わかりにくい。」は1人もいなかった上に、 「2:普通。」、「3:わかりやすい。」、 「4:とてもわかりやすい。」を選ばなかった人は2人しかいないので、 全体的に良かった様です。 これは、前半の傾向を保っています。
「9:まだ流れが分かり難い。」が2人もいるということは、 流れを分かりやすくする工夫が足りないという事でした。 申し分けありません。 2人という数は、「アンケート(その一)」と同じなので、 全く改善されていないという事です。 全体図等工夫をしたつもりで、しかもそれが昨年は評判が良かったので、 油断しました。 流れは分かるはずだと思い込んで、 1回目のアンケートの結果もそれほど深刻に受け止めてなかったのが、 失敗の原因です。
「6:まだ結果に対する考察が不足。」も申し分けありません。 後半は具体例を増やした上に、予定した内容を全てこなそうとしたので、 「結果の考察」まで時間が足りませんでした。 少し内容を減らすことを考えれば良かったかもしれません。
1: 多い。 | 1 |
2: 少ない。 | 0 |
3: 適当。 | 5 |
4: わかりにくい。 | 0 |
5: わかりやすい。 | 0 |
6: 字が大きすぎる。 | 1 |
7: 字が小さい。 | 0 |
8: 黒板に番号をつけたのは良かった。 | 4 |
「3:適当」が5人もいて、全体的には良かった様です。 「8: 黒板に番号をつけたのは良かった。」が4人で、好評でした。 他の授業にも使おうと思います。 「6:字が大きすぎる。」が1人いて、ちょっと驚いていますが、 前半に比べかなり小さくしたつもりなのですが、 まだ大きいでしょうか。 黒板に付けた番号ぐらいの字が良いと思うのですが、 書いているうちに大きくなったかもしれません。
字が他の先生より大きく見えやすかった。有り難う御座います。 字の大きさは、「大きすぎる」と感じる人もいるようで、 難しいです。 でも、おそらく小さすぎるよりは良いのでしょうね。
1:とても難しい | 2:難しい | 3:適当 | 4:簡単 | 5:簡単すぎた | 6:興味が持てた | 欠席 | |
7. 輸送方程式 (6/14,21) | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8. 時間反転対称性 (6/21,28) | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9. オンサーガーの相反定理(定理の証明) (6/28) | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9. オンサーガーの相反定理(具体例)(6/28,7/5) | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10. ブラウン運動の微視的導出(森理論) (7/12,6/7) | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 |
11. 不可逆性の起源(9/13) | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
「9. オンサーガーの相反定理(定理の証明)」は、 「2:難しい」が去年は53%で、今年は57%でした。 回答者が今年は少ないので、本当の所は何とも言えませんが、 今年は相反定理にかなり力を入れ、時間も増やしたのに、 アンケート結果にそれが表れないのは残念です。
1: プリントは無しで板書だけにして欲しかった。 | 0 |
2: 計算だけでなく説明もプリントにして欲しかった。 | 3 |
3: 後半図があって良かった。 | 1 |
4: もっと図を増やして欲しい。 | 1 |
5: 両面刷りは止めて片面刷りにしてほしい。 | 0 |
6: ホッチキスでとめたのが良かった。 | 1 |
7: 「意見と感想」は良い。 | 0 |
8: 目標、目次、全体図等プリントにしたのが良かった。 | 1 |
9: プリント類は問題ない。 | 3 |
「2:計算だけでなく説明もプリントにして欲しかった。」が3人いました。 プリントを作るのは時間がかかるので、それとの兼ね合いで、 プリントにする量を決めていました。 もし、足りないようでしたら、申し分けありませんでした。
「3:後半図があって良かった。」と、 「4:もっと図を増やして欲しい。 」がそれぞれ1人ずつでした。 前回のアンケートで、入れて欲しいという意見が多数だったので、 図を入れてみましたが、まだ不充分だった様です。 済みません。
レポート等のアナウンスと本文は別の紙の方が良いかも知れない. A4のノートにプリントをはさむ場合、 ノートとプリントとのつながりが悪くなるから。確かに後で整理する時分かり難いですね。 済みませんでした。
1: 難しかった。 | 4 |
2: 簡単だった。 | 0 |
3: 配点が低い。 | 1 |
4: もっと問題を増やして欲しい。 | 0 |
5: 現状で良い。 | 2 |
前半難しいという声があったので、後半は意識して簡単にしたのですが、 どうだったのでしょう。 「1:難しかった。」が4人もいたのは、後半も難しかったのでしょうか。 いずれにしろ、もっと基本的な問題を多くすれば良かったと、 後悔しています。 済みません。
配点は、去年の半分ぐらいにしたのですが、 やはり、「3: 配点が低い。」が1人いました。 自分でも、30点ぐらいの基本的な問題をもっと増やした方が良かったと、 思っています。 済みません。
まだやっていない。レポートの締め切りが終わったので、 もう問題を解いていると思います。 また、感想など聞かせて下さい。
1: 平衡系の統計力学は前半に比べよく説明してくれた。 | 3 |
2: 平衡系の統計力学はまだ説明が不足。 | 2 |
3: 量子力学。 | 0 |
4: 解析力学。 | 0 |
3: 数学。 | 0 |
4: 特にない。 | 3 |
「1:平衡系の統計力学は前半に比べよく説明してくれた。」が3人で、 「2:平衡系の統計力学はまだ説明が不足。」が2人いました。 一応、前回のアンケートは活かされているようですが、 まだ足りない様です。 私自身は、 統計力学は分かっていなくても良い様に講義を進めたつもりですが、 それは伝わらなかった様です。 申し分けありませんでした。
1: 見た事が無い。 | 0 |
2: 時々見る。 | 7 |
3: 頻繁に見る。 | 0 |
4: 見たけれどもつまらなかった。 | 0 |
5:「授業ノート」を見たことがある。 | 1 |
6:「授業ノート」を見たことが無い。 | 0 |
7:「授業ノート」はよかった。 | 0 |
ホームページは回答者全員が、「2:時々見る。」でした。 作る事自身には意味があるようです。
1回見たけど、どんなだったか忘れた。あまり印象がなかったという事でしょうか。 もう1度見てみて、感想を聞かせて下さい。
1:非常に不満 | 2:不満 | 3:まあまあ | 4:満足 | 5:非常に満足 |
0 | 0 | 3(43%) | 3(43%) | 1(14%) |
「4:満足」と「5:非常に満足」の合計を例年見てみると、 99年の1回目が29%、2回目が56%、 2000年の1回目が69%、2回目が29%、そして前回は64%です。 今回は去年ほどではないですが、57%に落ちてしまいました。 原因はよく分かりませんが、 いくつか1回目のアンケートから改善されていないところがあるので、 それが問題だったのかもしれません。
板書を あとで見て 論理がわかかるように工夫してほしい自分ではそうなるようにしていたつもりですが、 後で見て分からなかったのですね。 すみませんでした。
現状では OHPのようである。
宿題が難しかった。 授業の内容よりもかなり難しいように思えた。9の質問でも半数以上の人が「1:難しかった。」と答えているので、 多くの人が難しいと感じた様です。 私としては、難しいというよりも、授業を受けていただけでは、 解けない問題が多かったのではないかと反省しています。 もっと、基本的な問題を配点多く、たくさん作るべきでした。 申し分けありませんでした。