- 3-3. 時間遅れの応答
- (3) 線形ランジュバン方程式による例 (つづき)
- (4) まとめと注意
- 3-4. 久保公式
- (1) はじめに
- (2) 準備(遷移確率)
- (3) 久保公式の導出(途中)
反省今回は、出席者がとても少なかったです。 就職説明会があったようですが、それ以外にも偶然が重なったようです。 出席者が少ないと結局、次の週にもう1度やることになるので、能率が悪いです。 あらかじめ分かっていれば、休講に出来るので、 何か行事で休む時は前もって言ってくれると助かります。 だから、結局、次の時間にやり直したのですが、 そういうことがなくても、3-4は、1回では無理です。 2回かけてやって、おそらく次の 4.を 3回ではなく 2回にするのが良いです。 4-1.を 4-3.と一緒にするのが良いでしょう。 次の時には補足しましたが、久保公式の仮定は 3つだけではなくて、 FP方程式が出発点ということを仮定 0という形で明示すべきでした。 そこがはっきりしなかったために、状況設定がよくわからなかったと思います。 まとめのところでもそのことは少し議論するので、 そういう意味でも仮定 0というかたちで挙げておく方が良かったです。 久保公式の例を証明に入る前にやりました。 今までやった例で線形応答と時間相関関数を比較すると、 久保公式が成り立っていることが分かるので、 それでちょっと不思議な気分にするのが目的でした。 だからプリントよりも、板書の方が良かったかもしれません。 プリントだと印象に残らないし、あまり考える時間がないので、 時間をかけても、黒板でやるべきでした。 仮定 0がなかったので、いきなり遷移確率の定義に入り、分かりにくかったです。 X が何をさしているかよく分からないし、 その後、遷移確率がFP方程式を満たすと言われても、 どっから出てくるのかさっぱり分からなかったと思います。 |