第6回 (12月1日)



やった事

3. 線形応答理論
3-1. 時間相関関数
(2) 定義と物理的な意味(つづき)
(3) 基本的な性質
(4) ランジュバン方程式からの計算
3-2. Wiener-Khinchinの定理
(1) はじめに

目標 (3-2)

Wiener-Khinchinの定理を理解する。 仮定と結論を覚える。 導出は、授業でやったことを忘れない。 具体的に以下のことを分かる。

反省

時間相関関数のサンプル平均による定義は、図を書いた方が良かったかも知れません。 質問が出ました。

定常過程の説明は詳しすぎました。 特に、定常過程でない例は時間をかけすぎました。 2つの例を分けずに、ひとまとめにして説明すべきでした。 最初に、2つとも文章を板書して、 その後で図を書くという感じでやる方が分りやすかったと思います。

具体例をまるでやりませんでしたが、熱雑音の例だけは、 後の久保公式との関係で説明した方が良かったです。

Wiener-Khinchinの定理は、最初にまた皆さんに質問をしましたが、 質問の内容が時間相関関数のときと、同じだったのでつまらなかったですね。 質問をすると皆さんが少し立ち止まって考えるので、 関心を起こしたり、印象づけたりできると思っているのですが、 質問の内容を考えないとうまくいきませんね。


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