第4回 (5月16日)



やった事

3. ブラウン運動の基礎III (第2種揺動散逸定理)
  (3) 具体例(つづき)   (4) まとめ
4. 時間相関関数
  (1) 定義
  (2) 基本的な性質

目標

3. ランジュバン方程式のF(X)とDに関係が付くことを理解する。 どんな関係が? なぜそんな関係が付くのか?

4. 定義と性質を理解する。 何に使えるか。 性質は何から導けるか。 また、Wiener-Khinchinの定理を理解する。


反省

今回は相関関数の所で何人かの人を指名しましたが、 それがうまくいきました。 やはり、相互作用があって、何か考えさせる所があると、 授業全体が良くなるような気がします。

復習も指名すると、どこにつまづいたかよく分かって良いようです。 今回当てた人は、最初はすらすら言ってくれたのですが、 §3(1)で止まってしまい、 授業のやり方は良くなかったことが分かりました。 当てられた人は、わからないことがあったら、 ついでにその時に聞くのも良いかもしれません。

例として、結晶成長をやりましたが、いかがだったでしょうか。 本当はもっと役に立つことをやれば、良かったのですが、 なかなか思い付かなくて、あんなふうになりました。

§3(4)のまとめは、輸送係数の名前を言っていないのに、 模式図の中に書いてしまって済みませんでした。

時間相関関数の所は、説明が良かった様です。 鋭い質問もあとで書いてくれましたし、 (意見感想) だいたい言いたいことはわかってくれたと思っています。

それから、遅刻する人が多くなってきましたが、 出来るだけ遅刻しない様にしてもらえると嬉しいです。 また、今回遅く来た人で、プリントを取らずに、 席に座った人がいましたが、 プリントが無いと授業が全然分からないと思いますので、 必ず、取る様にして下さい。 プリントが置いてある前の席に座った人が、 ちょっと気を付けてもらえると助かります。


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