第8回 (6月20日)



やった事

5. 線形応答
  (6) クラマース・クローニッヒの関係式(分散関係)
6. 久保公式と第1種揺動散逸定理
  (1) はじめに
  (2) 久保公式の導出(線形ランジュバン方程式)
  (3) フーリエ変換(第1種FDT)
  (4) 具体例 (途中)

目標

5. 線形応答のおよその感じをつかみ、一般的な式を覚える。 パワーロスとクラマース・クローニッヒの関係式を理解する。

6. 久保公式と第1種揺動散逸定理(FDT)が何を指しているのか覚える。 久保公式の導出における仮定を理解する。


反省

今回の復習は、すらすら答えて頂いて、質問までしてくれました。 散逸と時間おくれの関係は、次回もう少し説明しようと思います。

クラマース・クローニッヒの関係式は、ほとんどプリントでやりましたが、 もう1つ反応が良くなかったです。 複素積分に慣れていないからでしょうか。 プリントを進む速さは、特に速くはなかったと思うのですが、 内容をもう少し工夫すべきでした。

§6に行く前に、クラマース・クローニッヒをまとめましたが、 これもわかりずらかった様です。 もう少し練って、主張を明確にすべきでした。 済みません。

久保公式の導出は、大体分かったと思うのですが、 単調すぎてつまらなかったかもしれません。 久保公式は、もっと感動出来るので、その感動が伝わる様工夫が必要でした。

フーリエ変換は、もっと詳しくプリントを作るべきでした。 特に(26)式は、宿題にしましたが、細かい導出はともかく、 物理的な意味を説明すべきでした。


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