第6回 (5月22日)



やった事

4-1. 定義と性質
(4) ランジュバン方程式からの計算 (つづき)
4-2. Wiener-Khinchinの定理
(1) 時系列のフーリエ変換
(2) 無限時間の場合
(3) 有限時間の場合
(4) 具体例
(5) 定理の物理的な意味

目標

4-2.Wiener-Khinchinの定理を理解する。 具体的には以下のことを分かる。

反省

分子モーターのリクエストが来たので、 時間相関関数の例としてやりましたが、いかがだったでしょうか。 FoとF1を区別せずに話したら、後で質問が来ました。 一応、その前までやっていた集中講義と矛盾がないにしないといけませんね。

後で訂正しますが、(1)時系列のフーリエ変換の説明は不適当でした。 申し分けありません。 イメージを重視するあまり、正確さを欠きました。 次の回の時にやったように、Tが有限の時のスペクトルの計算を考えると、 分かりやすかったと思います。 また、フーリエ変換した時のサンプル依存性に付いても説明すると、 理解が深まったと思います。

(2)の無限時間の場合と、(3)の有限時間の場合の関係が、 今の説明だとあまり良くわからなかったと思います。 もっと良く考えて有機的に関連させて説明しないと、 「難しい」ということになってしまいます。

(3)は、(15)式をもっと詳しく説明すべきでした。 この式は宿題にしないので、誰でも分かるよう丁寧に、 式変形をするべきです。

アンケートを取りました。

アンケートその一(PDF)
私は授業をやるのは下手なので、いろいろ不満があると思いますが、 どんどん書いてもらえると少しはましになると思います。


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