第11回 (7月11日)



やった事

8. 時間反転対称性
  (5) まとめ (続き)
9. オンサーガーの相反定理
  (1) はじめに
  (2) オンサーガーの仮定
  (3) 相反定理の証明
  (4) 具体例
  (5) まとめと物理的な意味

目標

9. 相反定理とは何か? 何が仮定されていて、どの様に証明されるか?を理解すること。


反省

今回の復習は、あたった人が良かったのか、大体分かっていたようで、 良かったです。

§8の残りのうち、時間反転対称性の物理的な意味を分かってもらうために、 キャッチボールの例で説明しましたが、分かりましたでしょうか。 もう少し主張があっても良かったかもしれません。

§9は、最初に前に渡したプリントにのっている全体図を見て、 もう1度流れを確認してもらいました。 いつも「流れが分かり難い」という意見があるので、 時間は取られますが、流れ図を見るのは良いと思います。

熱起電力とPeltier効果をどうやって測定するかは、 相反定理に本質的に大事ではなかったので、省略しても良かったです。 Thomosonの関係式を1つの金属でも説明できるよう、工夫すべきでした。

Thomosonの関係式を導入するところで、 ノートに用意していたのは少し分かり難かったので、 とっさに黒板に書くことを変えました。 今、落ち着いて考えても、ノートに用意していたことは、 良くなかったので、書き換えて正解でした。

プリントに載せた「証明の流れ」図は、くり返しだったので、 無い方が良かったですね。

相反定理の証明は、やはり少し速かったようです。 また、式をもう少し詳しく書けば良かったです。 申し分けありません。

プリントは間違いが多かったですね。 何度も見直しているのですが、まだ足りないみたいです。 済みません。


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