2000年度後期力学演習 授業の反省



演習のやり方

前半と後半で少し変えましたが、後半で説明すると、

  1. 最初30分は、小テスト(教科書、ノート持ち込み不可)
  2. 前回に出した宿題を自習してもらう。(主に教科書の演習問題)
  3. 残りの30分ぐらいで答え合わせ、解説

反省

今回力学演習は2回目だったので、前年度に比べてうまく出来たと思う。 根本的な問題( 1999年度力学I及び力学演習アンケート(その二) 参照)は解決されなかったが、限られた範囲で工夫出来た。 最も大きいのは、授業中にやる問題を宿題として前の週に出すことで、 一応受講生が家で問題を見ることが出来たことだ。 それにより、質問する点も整理でき、 去年問題になった自習の時間も無駄にはならなかったと思う。 また、小テストの問題も昨年の経験を生かし精選することが出来た。 さらに、今年は助手の方が付いてくれたので、それも良かった。 自習の時間の質問にも多く答えられるようになったし、 教科書に無い小テストや演習問題を自分で作る時、かなり助けてもらった。

しかしながら、講義でやった内容を次の週で取り上げたので、 結果的に去年と比べ、内容が少なくなってしまった。 連成振動の固有ベクトルの問題を1時間出来なかったのは残念だった。 これは、当初、小テストの内容をその日に扱った問題から出していたので、 講義とは1週遅れにせざるおえなかったためだ。 理想的なのは、講義でやった内容をその日の内に問題を解き、 次の週で小テストをやるのが良かった。

以下、具体的な項目に付いて反省する。


受講生の皆さんへ
半年間聴いて頂いて、有り難う御座いました。 反省で書いたうまく行かなかった点については、 謹んでお詫び申し上げます。 済みませんでした。 また、力学に限らず、質問があったら、部屋まで来て下さい。 遊びにくるのでも結構です。
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