2005年度前期 統計力学II

アンケート(その二)の結果

まず最初にアンケートに協力してくれた全ての皆達に感謝致します。 また、今回も物理事務の樽本さんに、 アンケート用紙をつくって頂いて、さらに集計もして頂きました。 この場を借りて御礼申し上げます。

公開が遅れて申し分けありませんでした。 一応、まだ締め切っていません。 もし、提出されていない方で、協力しても良いなと思われる方は、 どんどん提出して下さい。 集計結果を更新致します。

集計結果の後に下線を引いてコメントを書きました。 その下に書いてあるのは、アンケートにあった意見です。 ホームページで公開不可、としたものは無かったので、 全員掲載しました。 (掲載に関して間違っていたら至急連絡して下さい。) 下線の上に私の回答があります。

1. 講義のレベル(回答者数 25)

1: 前半に比べ少し簡単になった 1
2: 前半に比べ難しくなった 14
3: 前半同様少し難しい 5
4: 前半同様適当 5
5: その他 0

圧倒的に「2:前半に比べ難しくなった」です。 やはりBECが問題だったかも知れません。


2. 講義の進度と内容 (回答者数 25)

1: 進度をはやくして内容を多くしてほしい 4
2: 内容を少なくしてもっとゆっくりして欲しい 6
3: 進度内容ともに適当 15

「3:進度内容ともに適当」が多かったので、 問題なのは、説明の仕方でしょうか。


内容が多いとは思わないが理解しづらい
やはり、内容の多少ではなく、説明の仕方ということですね。
B.E.Cを何度もよく説明してくれたので助かった
BECは最初説明を失敗したので、思わず繰り返してしまいました。 何でも繰り返せば、良いのかも知れませんが、 できれば、短い時間でぱっと分かるのが良いですね。

3. 教科書 (回答者数 25)

1: 授業との対応がよく分からない 13
2: 教科書をとばしすぎる 9
3: 教科書に沿い過ぎる 0
4: 教科書と違い過ぎる 4
5: 適当 7

「1: 授業との対応がよく分からない」が約半分です。 教科書の使い方は、問題ですね。 必ずしも教科書とまったく同じ必要はないと思いますが、 授業の説明のどこから、教科書とずれるのか、 今説明している部分は教科書のどこなのか、 その対応をちゃんと言った方が良いようです。


難しい式変形は方法を示してほしい
教科書に沿ってほしい(∵先生の説明(式の意味等)が少ないと思う)
基本的は教科書にそってやって、 教科書の式変形や説明の分かり難いところを、 授業でやるのが良いのでしょうね。
特に10章に関して、授業との対応がよくわからず、 教科書と違いすぎる
10章は教科書がわかりにくいと思ったので、 自分で工夫して説明したつもりでしたが、逆効果だったようですね。 2006年度は、教科書通りでやってみようと思っています。
たまに飛ぶところがあるが、そんなに問題ではない
有り難う御座います。 それでも、問題に思っている人が多いようなので、 やはり考えた方が良いようです。

4. 時間配分 (回答者数 25)

1: 難しい式変形の説明が不足 4
2: 簡単な式変形に時間をかけ過ぎ 6
3: その他の難しい内容の説明が不足 13
4: 簡単な内容の説明に時間をかけ過ぎ 2
5: 特に問題はない 5

約半分の人が「3: その他の難しい内容の説明が不足」でした。 あらかじめ、どれが難しくてどれが易しいかを考えて、時間配分しないと、 いけないということですね。 「2: 簡単な式変形に時間をかけ過ぎ」が6人もいることからも、 説明のポイントがずれていた様です。


特に結果について説明してほしい
これは、前半でも挙げられていた問題点なのに、 ちっとも改善されていなかったということですね。 2005年度の後期に小田垣先生の講義を参観させてもらったのですが、 きちんとパターン化されていて、結果の説明も充分ありました。 こういう問題を解決するには、授業の展開をある程度パターン化して、 ポイントを押さえていけば良いので、実行したいと思います。

5. バーチャルラボラトリー (回答者数 21)

1: 前半より効果的でなくなった 9
2: 前半同様に効果的 9
3: その他 3

1:と2:が同数になりました。 どう判断していいか分かりませんが、 バーチャルラボラトリーの回数が後半はあまり多くなかったので、 ばらついたのかもしれません。


もっと増やしたほうがいい
バーチャルラボラトリーは慣れてなかったので、 どうやって有機的に授業と組み合わせるか、去年も苦労しました。 小田垣先生の授業を参観すると、 最初のイメージと最後の考察に使うのが良いようです。 というわけで、この方のいわれるようにもっと増やした方がいいのですが、 毎時間つくるというのは無理なので、 それに替わるものを考えなければいけません。
数が少ないので何ともいえない
どちらでもよい
おそらく位置付けがはっきりしていなかったので、 こんな回答になると思いますが、 上に書いたように方針がしっかりしてくれば、評価も定まるでしょう。

4. 説明 (全体的に) (回答者数 24)

1: 前半より少し分かり易くなった 3
2: 前半に比べ難しくなった 5
3: 前半同様少し難しい 12
4: 前半同様適当 4
5: その他 0

「3:前半同様少し難しい」がちょうど半数です。 内容的には、後半の方が難しいので、 説明の質は上がったといえるかもしれませんが、 前半のアンケートで「少し分かり難い。」が多かったことを思えば、 全然改善されていないといわれても仕方ありません。 一つは、前の回答でも書きましたが、 授業のパターン化が解決策になるでしょう。 いずれにしろ、説明が2006年度の授業の焦点です。


扱っている問題自体が分かりにくいと思う e.g.BEC
これは、授業が分かりにくいのは私のせいではないと、 弁護して頂いているみたいで、どうも有り難う御座います。 でも、内容を難しいと感じるのは、やはり説明が悪いとも言えます。 内容が難しいから分からないのは当たり前では、 講義をする意味が無いので、頑張って説明を改善しようと思います。

5. 説明 (具体的に) (回答者数 24)

1: 前半に比べ声が大きくなった 2
2: 前半同様声は小さくて聞き取りにくい 14
3: 前半に比べ概念的な説明が増えた 2
4: 前半同様、概念的な説明少ない 6
5: 結論の説明をもっと増やして欲しい 4
6: 前半に比べ論理的なとびが減った 0
7: 前半同様、説明にとびがある 2
8: 前半に比べ具体的な問題設定が増えた 2
9: 内容が変わる時のつながりが悪い 4
10: 特に無い 4

「2:前半同様声は小さくて聞き取りにくい」が過半数でした。 前半もこの意見が多かったので、2006年度はスピーカーを使おうと思います。


クーラーが入り、窓が閉まっている影響が大きい
この人は、「1: 前半に比べ声が大きくなった」を選んでいるので、 前半より声が聞こえるようになった理由として、このコメントを書いてくれているようです。 確かに窓が開いているかどうかは、問題でしょうね。 窓が開いていると飛行機の音とか聞こえますから。 したがって、 前半に、そんなに暑くなくてもクーラーをつけて窓を閉めるということも考えられますが、 まあスピーカーを使う方が良いでしょう。
説明がたどたどしい気がする
これは、説明全般に言えることでしょうか。 たどたどしいと、自信なく聞こえ、余計聞き取り難くいです。 そういう所が、「声が小さい」につながるのかも知れません。

8. 板書だけで閉じるのが良いか (回答者数 18)

1: 板書だけで説明を聞かなくても分かるのがよい 14
2: 要点だけ板書して速く進んで欲しい 4

圧倒多数で「1:板書だけで説明を聞かなくても分かるのがよい」でした。 ただこれは尋ね方の問題もあって、こういう設問の仕方だと、1:の方が親切な感じがしますね。 「板書を少なくして、口頭での発表を多くする」とかにすると、2:も増えたかも知れません。 とにかく、この問題は「時間配分」や「パターン化」の問題と関係して、 その中で総合的にとらえる方が良いと思っています。


どちらともいえない
とにかく分かりやすければ良いわけで、 板書だけ取り上げても答えにかったのかも知れません。
板書は今のままが良い
大体板書だけで分かるように心がけていたので、 それで良いということでしょうか。
1を選ぶ人は都合が良いと思う。 板書をしっかりすると 時間がとられるのでしっかり説明してくれたら良いと思う。

この人は選択肢を選ばずに、意見を書いてくれたのですが、 板書に時間をかけず、もっと説明して欲しいということでしょうか。 結局、板書は、語句や式をそのまま間をうめずに書くのではなくて、 後で読んでも分かるように、適当に説明を加えるのが良いようです。 ただし、それも程度で、基本的には大事なポイントだけを書くようにして、 口頭の説明に時間をかけるべきです。


9. 板書(その他) (回答者数 25)

1: 式以外の説明が不足 4
2: 全体的に丁寧に書きすぎる 5
3: 板書を少なくしてゆっくり進んで欲しい 0
4: 記号の定義がされないことがある 2
5: 記号が読みにくい 1
6: 大事な所が書かれないことが多い 5
7: 外来語は原語の綴りを書いて欲しい 1
8: 適当 9

「8:適当」が過半数いきませんでした。 「2:全体的に丁寧に書きすぎる」と 「6: 大事な所が書かれないことが多い」がそれぞれ 5 人ずついて、 1つ前の設問でも議論しましたが、閉じているかどうかが問題ではなくて、 何を板書するかが大事だということですね。


教科書の式を(○,○)式だけでなく具体的に書いてほしい

小田垣先生の授業を参観させてもらって、 教科書に書いてある式でも出来るだけ板書することにして、 時間が無くなったら教科書の番号をいうようにするのが、 良いような気がしました。


板書は分かりやすい

有り難う御座います。 しかし、いろいろ問題を含んでいるみたいで、改善していきたいと思います。


漢字間違いが少し多い気がする

どうも申し分けありません。 授業中に指摘してもらえると、盛り上がって良いと思うのですが、 どうでしょう。


10. 各講義について

1:とても難しい 2:難しい 3:適当 4:簡単 5:簡単すぎた 6:興味が持てた 欠席
1: 10.3 ボーズ粒子の熱力学量の計算(6月13,20日) 2 14 7 1 0 0 0
2: 10.4 光子とフォノンへの応用(6月20,27日) 0 12 11 1 0 0 0
3: 11.2 イジング模型と平均場近似(7月4日) 1 8 13 1 1 0 0
4: 11.3 ランダウ理論(7月11日) 0 8 11 1 0 0 0

最初の2つ、つまり10の後半が難しかったようです。 特に「10.3 ボーズ粒子の熱力学量の計算」は、 「1:とても難しい」と「2:難しい」を合わせた数が全体の2/3で、 前半にやった「9 絶対零度、有限温度の性質」と同じぐらいです。 これは、説明の仕方の失敗が原因です。 第10章は、2006年度は教科書通りでやろうと思っています。


11. 復習(回答者数 21)

1: 後半、教員が復習して良かった 21
2: 学生が復習するのが良い 0

回答者全員が 1: です。 余程、前半は酷かったのですね。 もっと早く気がつくべきでした。


必要に応じてやればよい。授業が中途半端な所から始まるときなど。
これは、復習そのものに対する意見でしょうか。 基本的に授業が始まる時は、なかなかエンジンがかからないと思うので、 最初、前の時間にやったことを思い出してもらった方が良いですが、 それを受講生がやるのは、とても問題だということです。
復習はみんながまじめにやって、 まじめに聞いたら意味があると思うが、 なかなかそうはいかないと思う
受講している人が復習するので一番問題なのは、 始まる前にノートとかを少しも見てくれないことです。 指名した後で、慌てて見るので、時間がかかり、 さらにその間、周りの人も時間を持て余してしまいます。 私もそうでしたが、普通、授業の始まる前に、 その授業のノートなんか見ないですものね。 また、時間どおり来ると、指名されるので、遅刻を誘引しかねませんでした。

12. 宿題 (回答者数 23)

1: 難易度のムラは後半少なくなった 1
2: 前半と同様にムラがあった 4
3: 1番が簡単で2番が難しいのを気がつかなかった 4
4: 1問で良い 3
5: 授業進度と合わせて欲しい 6
6: 成績の評価に加えて欲しい 10
7: 今のままで良い 6

「6:成績の評価に加えて欲しい」が多いですが、半数ありません。 成績に加えると毎回出さないといけないので、どうでしょうか。


よいです
有り難う御座います。 宿題はどうも改善の余地もありそうなので、2006年度はもう少し考えます。
問題の意味が明確になっていないことがあった
問題の意味が分からないときがある
定義などしっかり書いて欲しい
いつも板書で書いていたので、定義を省略することが多かった気がします。 それがいけなかったのでしょうね。 申し分けありません。
やってない
確かにやってなければ答えられませんね。 「やってない」という選択肢をつくるべきでした。
宿題で復習できた
一応それがねらいの一つだったので、うまくいって良かったです。 あと、その日の授業の目標がはっきりするという目的もあったのですが、 そちらはどうだったのでしょうか。
成績の評価に加えると、する人も増えると思うが、 うつす人がでてきてTAの手間が増えると思う
そのとおりですよね。 宿題をするかどうかが問題じゃなくて、理解したかどうかを評価したいのに、 宿題だとなかなか難しいです。

13. 最後の授業 (回答者数 23)

1: 90分全部新しい内容が良かった 2
2: 質問の時間がもっと長い方が良い 1
3: 宿題の解答をして欲しい 5
4: 難しいところの復習をして欲しかった 5
5: 今のままで良い 14
6: その他 0

一応「5:今のままで良い」が過半数でした。 最後の時間というのは結構難しくて、 何をやっても試験と関係してしまうので、 「宿題の解答」をしても、「難しいところの復習をして」も、 解答した宿題だけ、 復習したところだけしか勉強しないのではないか心配です。


14. 採点する質問 (回答者数 22)

1: 評価が厳しすぎる 10
2: 配点が少なすぎる 3
3: 電子メールしか受け付けないのは困る 4
4: 成績に加えなくて良い 3
5: 特に問題はない 3

「1:評価が厳しすぎる」は多いですが過半数いきませんでした。 いずれにしろ、これは手間がかかる割に、 効果が少ないので止めようと思っています。


質問で点数が出る意味がよくわからない
採点基準に疑問がある (授業の理解度で採点するなら、質問の意味がない)
質問なのに自分が分かっていることをかいて、 得点がえられるというのが意味が分からない。 分からないから質問しているのだと思う。
確かに、一見、質問で理解度がわかるというのは矛盾している気がします。 でも、少し考えてもらえば直ぐ分かると思うのですが、 さっぱり分からない時は、質問できませんよね。 もし、1回の授業で必ず質問を一つしなさいと言われたら、 結構真剣に授業を聞くと思うのですがどうでしょうか。 それは、やはりある程度理解しないと質問できないからです。 実際、これまでも質問に来る人で質問の内容から、 どれくらい分かっているか良く分かりました。 というわけで、質問を採点したのですが、 皆さんへの説明が足りないかったのか、うまくいきませんでした。 そもそも質問する人も少ないので、試験だけで決める方が良いようです。
Text Fileのみはつらい
昨年は、紙で出してもらっていたのですが、それをwwwに載せるためにタイプするだけで、 1週間終わってしまったのでメールで受け付けるようにしました。 そうすれば、「コピーペ」だけで、かなり手間が省けます。 特に紙にすると式をどうするのかが問題で、時々式をいっぱい書いてくる人がいて、 泣きそうになりました。 Text Fileにすると、その問題も一気に解決するので、そうしてもらったのですが、 やはり出しずらいでしょうか。
3回ごとにまとめてやるという風にして、 1度における配点が大きいほうがいいと思う。 毎週出すのはお互いに大変だと思う。
これはなかなか名案ですね。 そうすれば、理解度を測るという目的は同じように達成できて、 しかもかなり出しやすくなるでしょう。 これは検討に値しますが、今は、それほど質問にこだわらなくても良いかなと思っていて、 2006年度はとりあえず、やらない方向で考えています。

15. 総合的に (回答者数 25)

1:非常に不満。 2:不満。 3:まあまあ。 4:満足。 5:非常に満足。
0(0%) 6(24%) 11(44%) 8(32%) 1(4%)

前半にあった「1:非常に不満」が消えて良かったのですが、 「2:不満」の24%は、前半の「1:非常に不満」と 「2:不満」を足した数に等しいです。 結局あまり変わらなかったということで、2006年度はもう少し頑張って、 良くしていこうと思います。


声が小さい

どうも申し訳ありません。 これは、この授業の最大の課題ですね。 逆に言うとマイクさえ使えば、一気に満足が増えるということでしょうか。



感想、意見、希望など

説明に抑揚をつけるとずっと良くなると思う。なんとなく盛り上がりに欠けている。

これは、時々言われます。 しかも、授業だけでなく学会発表とかの自分の研究を発表するときも、 「淡々としすぎて聞いていてつまらない」といわれます。 もっと、メリハリをつけて話そうと思うのですが、これはなかなか難しいです。 皆さんも、将来学会で発表されたり、研究室でも発表することがあるかも知れませんし、 高校の先生になられる人もいるかも知れませんが、その時、これの難しさを味わうでしょう。 というか、やっぱり性格によるものが大きいみたいで、 自然にメリハリがついてうまくはなせる人もいるみたいです。 私も少人数で話している時は、おもしろおかしくできるのですが、大人数だと緊張するみたいです。 何かうまい方法はないのでしょうかね。


「ここでは簡単のため、P171(11.22)の形と仮定」みたいなことはやめてほしい。 教科書に沿わない講義なのに、教科書を使わないでほしい。

この意見は「板書」の所でもあったように式の番号だけではなくて、 きちんと全部板書して欲しいということでしょうか。 教科書との関係が中途半端な所が問題のような気もするので、 2006年度はもっと教科書に沿ってやろうと思っています。 ただし、式は時間の許す限り板書します。


黒板の順序を示す数字は、最終的にぐちゃぐちゃなので不要かと…

おお、ついに否定的な意見が、でましたか。 でもこれは、番号を付けるのがまずいというよりも、 番号通りに書かないことに問題があるのだと思いますので、 きちんと番号通り板書するので良いような気がします。


問題が2題あって、1題めは比較的簡単なこともあって、課題は提出しやすい環境だったと思う

ありがとうございます。 2題というのは良いみたいですね。 宿題で、問題なのは難易度のむらと、授業の進度との関係、 そして問題文の表現だと思います。 特に、授業の進度の問題は深刻で、授業の始まる前に問題を考えるので、 宿題の内容まで授業が進まないことがあり得るわけです。 無理に宿題まで進もうとすると、後半が雑になってしまうし、なんとかしたいと思っています。


板書はとても分かりやすいので、講義が分かりにくいなどの意見は、 声が小さく、聞きとりにくいのが原因だと思う。 マイクを使う先生も六本松にいたので使ってみたらどうだろうか。

「板書はとても分かりやすい」と言って頂いてありがとうございます。 ご指摘のとおり、マイクを使ってみます。 アンケートを見る限り、それでかなり分りやすくなるようです。


再試、追試をしてほしい。やはりテスト一発勝負はきつい。

どうでしょうね。 病気とか体調が悪い場合は、言ってもらえれば追試をします。 でも、おそらくそういう問題ではなくて、最低限の努力で単位が欲しいということでしょうか。 1度の試験の場合は、ぎりぎりより少し多めに勉強しないといけません。 2度あれば、1度目はかなり手を抜いても、2度目があるので、精神的にもかなり楽だと思います。 しかし私の立場から言うと、ぎりぎりしか勉強しないというのはまずいです。 もう少し余分に勉強してもらわないと、実際困ります。 試験に出た問題しか解けないというのでは、単位を本来は出せません。 試験問題が1問解けたということは、たまたまヤマが当たったわけではなく、 その周辺も勉強していると考えているわけです。 というわけで、再試はしませんので、ご理解下さい。




後半も、前半同様分かりにく授業で申し訳ありませんでした。

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