2006年度前期 統計力学II

アンケート(その一)の結果

まず最初にアンケートに協力してくれた人達に感謝致します。 さらに、アンケートの集計をして頂いただた物理事務の樽本さんに、 この場を借りて御礼申し上げます。

以下に示すアンケートの結果は、7月7日現在の結果です。 まだ、締め切っていないので、提出されていない方は、 どんどん提出して下さい。

集計結果の後に下線を引いてコメントを書きました。 その下に書いてあるのは、アンケートにあった意見です。 ホームページで公開不可、としたものは無かったので、 全員掲載しました。 (掲載に関して間違っていたら至急連絡して下さい。) 下線の上に私の回答があります。

1. 講義のレベル(回答者数 19)

1:難しすぎる。 2:少し難しい。 3:少し簡単。 4:簡単すぎる。 5:適当。
0 9 2 3 5

「2:少し難しい。」が多いですが、半数は越えてなくてほっとしました。 しかし、昨年より「5:適当。」の割合が減ってしまいました。 内容は、昨年より易しいはずので、これは、説明が悪いのでしょうね。


2. 講義の進度と内容 (回答者数 19)

1: 内容を少くして進度を遅くして欲しい。 2
2: 進度は速くして内容を多くして欲しい。 4
3: 教科書をとばし過ぎ。 3
4: 進度内容ともに適当。 11

「4:進度内容ともに適当。」が半数越えて良かったです。


内容はそのままで、進度を早くしてほしい。 その分、あまる時間を説明にあててほしいです。 先生が僕らを待っている時間が長くて眠たくなってしまいます。
なるほど無言の時間がもったいないという事ですね。 板書直後は、皆さんノートを取るのが大変なので、どうでも良いような、 それを聞かなくてもちゃんと解るような説明をして、 皆さんが板書を移し終わる頃に、大事な事を言うと良いかも知れませんね。 あるいは、大事な説明を繰り返しするとか。 とにかく、気軽に質問する時間を作った方が良いと思って、無言の時間をつくっていたのですが、 もう少し考えます。

3. 説明 (回答者数 18)

1: 分かり難い。 2
2: 少し分かり難い。 8
3: 分かり易い。 7
4: とても分かり易い。 1

「2:少し分かり難い。」と「3:分かり易い。」が競っていますが、どちらも過半数いきません。 4.の結果を見て、改善しようと思います。


自分がちゃんと予習・復習できていないので何とも言えません
本当は、予習復習をまったくしなくても、 聞くだけで解ってしまうような授業をやるのが理想ですが、 今の私の力量ではまったく無理ですね。 ですから、申し訳ありませんが、予習はともかく復習は、お願いします。 とりあえず、宿題はやって下さい。 でもまあ、試験の前にまとめてしても良いです。 その場合でも、授業は、何を言っているか、何の話をしているかぐらいは、解って欲しいです。 予習はまったくしなくても、あるいは前回のノートや教科書を復習してなくても、 一応、言っている事は解れば良いのですが、解らなければ、やっぱりそれは私のせいでしょう。

4. 説明の悪い所 (回答者数 17)

1: 論理的なつながりが悪い。 4
2: 難しい所の説明が足りない。 1
3: 簡単な所に時間をかけ過ぎ。 6
4: 式は追えるが概念的なことが分からない。 4
5: 結果に対する考察が足りない。 0
6: 図等の視覚的な説明が足りない。 0
7: 特に無い。 4

過半数ではありませんでしたが、「3:簡単な所に時間をかけ過ぎ。」がトップでした。 去年も言われたことなので、気をつけたつもりでしたが、とりあえずそこから直します。


目的・結果を端的に示してほしい
「端的」ですか。 これは参考になりますね。 ありがとうございます。 「目的」は、「目標」として端的に示しているつもりですが、 「目標」以外に 「目的」をつくれという事でしょうか。 「結果」は、端的でないかも知れませんね。 「結果」を短くまとめて、「結果」と板書するようにします。
一般に覚えるべき式はその都度明示して欲しい
たしかに「覚えるべき式」をはっきり示すと、試験問題もつくりやすいです。 ちょっと試してみましょうか。
「4:式は追えるが概念的なことが分からない。」 の逆で、時間が足りなくなった時、式の展開が速い
どうも申し訳ありません。 そうなら無いように、予定にはこだわらないようにしているつもりですが、やはり速くなりますか。 後半は気をつけます。
「○○ページ××式を△△式に代入して---」 という説明は、もう少し時間を長めに取って欲しいです。 私だけかもしれませんが、式を探すのに手間取ってしまって、追いつけません。 計算の手順がつかめると、納得度がupすると思います。
特に、教科書をプロジェクターに写したときが良くなかったかもしれませんね。 申し訳ありませんでした。 教科書の引用は、後にもありますが、とても問題です。 説明に使う式は、なるべく板書しようと思うのですが、やはり、時間的に難しい場合があり、 どうしても教科書の式番号で代用してしまいます。 そのとき、教科書を見る時間を取れば問題ないのでしょうか。 この方が言われるように、少し長めに取りましょうか。

5. 各章の目次について (回答者数 18)

1: 「問題意識」は不要。内容に時間をかけて欲しい。 2
2: 「問題意識」は具体性が足りない。 0
3: 「問題意識」の時間が足りない。 0
4: 「問題意識」は長過ぎ。 6
5: 内容の前に前項の復習が足りない。 1
6: 「考察」は時間が足りない。 0
7: 「考察」はグラフが足りない。 0
8: 「考察」はまとめが足りない。 2
9:「問題意識」と「考察」は適当。 9

「9:「問題意識」と「考察」は適当。」がちょうど半分でしたが、 「4:「問題意識」は長過ぎ。」が6人もいます。 設問4.の「3:簡単な所に時間をかけ過ぎ。」とあわせて考えると、 少し時間を減らしても良いかも知れません。


「問題意識」の項目は良いと感じるが、 そこで一体何がやりたいのか(何を求める必要があるのか) が判然としていないと思う
とりあえず形があれば良いと、内容がおざなりになっていたのかもしれません。 いったい何がやりたいのか、「問題意識」をはっきりするようにします。
端的でない

「考察」についても、はっきりしない部分があるという事でしょうね。 少なくとも結果は、どこかではっきり示すようにします。


6. 教科書の使い方 (回答者数 19)

1: 教科書の式は板書しなくて良い。 1
2: 式はすべて板書して欲しい。 2
3: 教科書にもっと密着して欲しい。 4
4: 多少離れても良い。 4
5: 教科書にある事は全て説明が欲しい。 1
6: 解り易い所は説明しなくても良い。 6
7: 説明を教科書と変えないで欲しい。 0
8: 書いてない事はやらないで欲しい。 0
9: 授業との対応をはっきりして欲しい。 4
10: 今のままで良い。 6

「6:解り易い所は説明しなくても良い。」と「10: 今のままで良い。」が同点1位でしたが、 半数は超えませんでした。 「6:解り易い所は説明しなくても良い。」は、設問4の 「3: 簡単な所に時間をかけ過ぎ。」と関係していると思いますので、もう少し注意します。 しかし、これは、質問が悪くて現状に不満なのか、満足なのか、よく分かりませんね。 現在、教科書の簡単な所を説明しすぎているのか、 それとも、その点については今のままで良いのか、分りません。 教科書はとばし過ぎだと思っているので、 簡単な所を扱わなさ加減はきっと今のままで良いのでしょう。

それから、「1:教科書の式は板書しなくて良い。」と「2:式はすべて板書して欲しい。」 も質問が悪かったです。 授業中に教科書の式を引用する場合、その式を板書するべきか、しなくても良いか、 を聞きたかったのですが、このまま日本語を読むと教科書の式を全部板書すべきか否か、 に取れますね。


引用部分がわかりにくい

何がわかりにくのか、分りませんが、少し長めに時間を取るのでどうでしょうか。 皆さんが教科書の式を見るのに充分な時間を取れば分りやすくなると思うのですが、 どうでしょう。


(「2:式はすべて板書して欲しい。」を選んで) その分説明が早くなってしまってもかまわない
授業の中で閉じていれば、どんな説明でもよい。 やってほしくない事は、教科書の式(00)をみて下さい」 等のノートと黒板以外を参照とする事です

最初の方の意見は、教科書の式を全部板書するわけではなくて、 授業中に引用したものについてはでしょうね。 引用したものについては、出来るだけ板書しようと思うのですが、 やっぱり時間の関係で難しいです。 板書しないときは、教科書を見る時間を充分に取るというので、解決しないでしょうか。


難しい式の展開、説明を増やしてほしい

教科書に載っている難しいと思われる式を全部説明するのは、 やっぱり難しいです。 重要なものから順番をつけて、時間の許す限り説明するしかありません。 でも、この方の要望通り、今よりは増やすよう頑張ってみます。 でも出来なかったらごめんなさい。


7. マイクの使い方 (回答者数 19)

1: 音が小さい。 0
2: 音が大きすぎる。 0
3: マイクは不要。 1
4: マイクは適当。 18

圧倒多数が「4:マイクは適当。」でした。


8. 各講義について

1:とても難しい 2:難しい 3:適当 4:簡単 5:簡単すぎた 6:興味が持てた 欠席
はじめに (4月12日) 0 0 8 4 2 2 1
復習: フェルミ・ボーズ分布 (4月19日) 0 1 11 1 3 0 1
9 理想フェルミ気体の状態密度計算 (4月26日) 0 3 10 2 1 2 0
9 絶対零度、有限温度の性質 (5月10日) 0 4 13 0 0 0 0
9 低温展開、10 BEC (5月17日) 0 8 6 0 2 2 1
10 BEC、圧力の計算 (6月6日) 0 8 7 1 1 1 1
10 いくつかの応用 (5月31日) 0 7 4 0 0 1 2

今まで、何回かアンケートを取ってきましたが、 半期でもすべての回で「1:とても難しい」が 0だったのは初めてです。 しかし、設問1.の「講義のレベル」で「2:少し難しい。」がほぼ半数あった事を考えれば、 油断禁物ですね。

全般的な傾向は、後半が難しかったようです。 9の「低温展開」から10のBECは、「 2:難しい」が倍増でした。 ここは、毎年、難しいと言われるので、工夫したつもりでしたが、駄目でした。 すみません。


9. 板書 (回答者数 16)

1: 字が小さい。 0
2: 字が大きすぎる。 2
3: 記号が読みにくい。 0
4: 記号の定義がない事がある。 0
5: 単語ではなく文章を書いて欲しい。 1
6: 大事な点が書かれていない。 1
7: 板書は適当。 12

圧倒的に「7:板書は適当」が多いです。


→(矢印) 、 (点)等を多用せずに日本語の接続詞 (だから、つまり等)を使って欲しい。 学生は知らない概念を教えられるのだから 矢印等では板書のつながりが見えづらい所が多い。 少し大変でしょうけど、よろしくお願いします。
参考になる意見をどうもありがとうございました。 スライドだと矢印の方が分りやすいと思うのですが、板書だと確かに良くないですね。 今まで考えていませんでした。 これから、矢印、点々は、使わないようにします。
とても、読みやすいです
字も図もきれいで見易いです。 BECのNBとN0の図がとても良かったです。
どうも有り難う御座います。 皆さんに誉めてもらえるのがとても嬉しいです。 ただ、図は、アンケートを取った後で失敗した時がありましたね。 申し分けありませんでした。 ノートと黒板では、書ける大きさが違うので、時々失敗します。 気を付けます。

10. 宿題(回答者数 18)

1: 授業進度と合っていないのは困る。 1
2: 条件がきちんと与えられていない。 2
3: 難しい 2
4: 易しすぎる 0
5: 難易度にムラがある 4
6: 正解を配布すべき 。 0
7: 効果的でないので止めるべき 0
8: 添削をもっと丁寧にして欲しい。 2
9: 今のままで良い。 9

「9:今のままで良い。」がちょうど半分です。 その次に「7:難易度にムラがある」が多かったです。 これは、去年も指摘が会ってかなり気を付けていたつもりでしたが、 またありましたか。 ただ、1 番より 2 番を難しくしているのですが、それはどうでしょう。 一応、最初の時間に言ったつもりですが、 それでも 1 番同士で比べてむらがありますか。 とにかくこれから気をつけます。


Web上の回答が親切で勉強になります
誉めて頂いて有り難う御座います。 あまり親切に書くと自分で考えなくなるという人もいますが、 教科書には他の問題も載っているし、 宿題ぐらいは詳しく書く方が勉強してもらえるかなと思って、 毎週せっせと書いています。 それから、字の大きさはどうでしょうか。 印刷できない環境の人がいると思って、画面で見易いように、 大きめにしています。 大きすぎるようでしたら、小さくするので言って下さい。
(「8:添削をもっと丁寧にして欲しい。」を選んで) 答えはあっていたがやり方が間違っていた時に○がついていました 
それは、どうもすみませんでした。 TAの人に言っておきます。
基本的には今のままで良いが提出点をつけて欲しい 
申し分けありませんが、これはいろいろ問題があって難しいです。 提出点というのは、提出したら一律点を付けると言う意味だと思いますが、 1行でも書いて出したら良いのか、その辺をどうして良いか分かりません。 やはり、個々の宿題を採点するしか良い方法が考え付かないのですが、 これを厳正にやろうとすると、難しいです。 今は、TAの人に添削してもらっていますが、採点するとなると、 私がやらなくてはいけません。 やれば良いのですが、時間的な余裕がありません。 それに、万が一写す人がいたりすると、それも面倒です。 これらの問題が上手く解決できると良いのですが。

11. プリント(回答者数 17)

1: もっと使って欲しい。 5
2: 図はプリントにしてほしい。 0
3: 特に無し。 12

圧倒多数が「4:特に無し」で良かったです。


板書が好きです
この方は、選択肢を一つも選ばずに意見を書いてくれました。 「プリントはなくて良い」という選択肢を作れば良かったですね。 どういう点が好きなのかも少し書いてくれると良かったです。 私自身はプリントは、どうしても速く進んでしまうので、 板書が良いと思っていますが、 7章とスピンの復習の所だけプリントで説明させてもらいました。 特に 7章は問題が多かったのですが、 スピンはポイントだけまとめられたので良かったと思います。 皆さんはどう思われましたか。
プリントは失くしてしまいます
私はすぐ失くしてしまうので、少ないほうが有り難いです。
なるほど、そういうデメリットもありますね。 もう配布物は、最後の時間に宿題の問題をまとめて配るだけなので、 授業で使うプリントはありません。

12. 成績評価 (回答者数 17)

1: 中間試験はやめて欲しい。 0
2: 期末試験はやめて欲しい。 0
3: 宿題を評価して欲しい。 4
4: 時々、小テストをするのが良い。 2
5: レポートが良い。 2
6: 今のままで良い。 9

「4:時々、小テストをするのが良い。」は 2人しかいませんが、 結局小テストをすることにしました。 やはり、一回勝負の試験だけでは、いくら勉強しても難しいことがあるし、 中間と期末だけだと、試験前に勉強すれば良いや、 と思って結局まったく勉強しないというパターンが出来やすいからです。 もっと早く小テストをすれば良かったのですが、 とりあえず、1回してみます。


テストができなかった時、救済措置を
救済でレポートをプラスしてほしい
最初の方は、「5:レポートが良い。」を選ばれておられましたが、小テストはどうでしょうか。 救済措置になりませんか。 レポートは宿題の所でも書きましたが、いろいろあって難しいです。 申し訳ありません。 良い考えが浮かべばいいのですが、とりあえず小テストをやらして下さい。
追試験を課す。 期末・中間試験を足して50〜60点の人にはレポートを課す。 100点満点の試験を2回行い、良い点数の試験で成績をつける。 のようにチャンスを増やして欲しい。
学習到達度再調査をして欲しいです。
私としては、皆さんがどうすれば勉強できる環境になるかを考えたいのですが、 もし、試験の成績が悪い場合でもレボートを出せば良いよ、といわれたら、 私だったらつい怠けて勉強しません。 もちろん、試験の時に調子が出なかったり、 あるいは試験の直前に何か勉強できない場合もあるかもしれません。 その所が難しいのですが、やっぱり、皆さんが勉強しなくなる方が私は怖いです。 せっかく授業を受けて頂いたのに、あまり勉強せずに、終わってしまうのは、とても残念です。 どうしたら皆さんに勉強してもらえて、そして一発勝負にならなくてすむのだろうと、 考えた結果が小テストでした。 でも、今年は結局一回しか出来ないので、あまり皆さんのチャンスを増やす事にはなりませんね。

13. 総合的に (回答者数 18)

1:非常に不満。 2:不満。 3:まあまあ。 4:満足。 5:非常に満足。
1(6%) 1(6%) 8(44%) 4(22%) 4(22%)

昨年と同様「1:非常に不満」が出ました。 この方の他の回答を見てみると、内容が簡単すぎるようです。 確かに去年と比べ、内容がずいぶん減り簡単になりました。 もう少し、授業中にお話ししたい事もたくさんあるのですが、 今年は時間が経つのがすごく速く、ちっとも話せません。 けれども、内容はたくさんあるがほとんどの人が分からない授業よりも、 内容は少ないけれど確実に分かる人が多い授業の方が、良いと思いますので、 申し分けありませんが、我慢して下さい。

「4:満足」と「5:非常に満足」をあわせた割合は、去年より増えています。 内容を簡単にしたことと関係があるのかも知れません。



感想、意見、希望など

重要語句の説明がもっとあるといい

語句の説明は難しいですね。 語句の正確な意味は、物理では大事だと思っていなかったので、 私自身、不勉強で知らないことも多いです。 でも、はじめて聞く語句は、何のことか良く分からないので、 詳しい説明がないと、やる気が無くなりますよね。


HPの戻らないボタンがとても面白いです。 先生のおススメの本も知りたいです。 説明の前に板書を写す時間が欲しいです。 そしたら、先生の説明を自分でノートに書きこんだりできるので。

「戻らないボタン」喜んでくれて、私も嬉しいです。 そのページにも書きましたが、言文の栗山暢先生の真似です。

「おススメの本」ですが、最初にお配りした ガイダンス に2冊ほど書いてあります。 特に久保亮五は名著の評判が高く、 物理学科に入学した記念に1冊持っておくと良いでしょう。 ただ、演習書なので、 分からないところが分かる様にはならないかも知れません。 もう少し簡単な本としては、 岩波基礎物理シリーズの統計力学(長岡洋介著)が評判が良いです。 私は読んだことはないので、ものすごくお勧めというわけではありませんが、 良く教科書に指定されるし、ざっと見た感じでは分かりやすそうです。

それから、板書を写す時間ですが、 別の人の意見で写すのを無言で待つのは良くないとのことですので、 板書を書いて直ぐは、あまり重要ではない参考程度の話をします。 そして、皆さんがノートに写した後に、 大事な説明をすれば良いですね。 そう思って、何回か試そうと思ったのですが、難しいです。 とにかく、板書に対してもう少し説明の時間を取ることにします。


よしもらー(吉森先生を慕う人々の総称)増殖中なので、 今後も吉森スタイルの授業をよろしくお願いします。

そう言ってもらえるのが一番嬉しいです! この授業も3年目だし、 そろそろうまく出来るようになっても良いはずなのですが、駄目ですね。 アンケートの結果も評判良くないし、自分でも失敗ばかりだと思います。 そんな酷い授業なのに、こんな風に言ってもらえると涙が出ます。 もう後1回の授業になりましたが、 今年失敗したことは、来年の参考にしますので、 今年単位を取れても来年また受けに来て下さい。




この講義は今年で 3 年目ですが、毎年アンケートの最後は、 「良い授業が出来なくて申し分けありません」と謝ってします。 今年も、ちっとも進化がなくて、結局うまくいきませんでした。 すみまません。 これも毎年いっているのですが、「来年はもっと上手にします。」 実際、年々良くなっているのですよ。 ですから、上にも書きましたが、 今年単位を取れた方でも是非もう一度受けて下さい。 もっと優れた授業が体験できます。 って、単位を持っているのに、受ける人はいないと思いますので、 言い訳になりませんね。 良い授業が出来なくて本当にすみませんでした。

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