Turbolinux 8 Workstation のインストールと、その後の運用メモです。
今回も苦労しました。
過去のTL7WSのメモ。
(2002/11/23 : 更新)
(2003/7/10 : 更新)
ハードディスクの不調でシステムが起動しなくなった為、ディスクを交換する ことにした。安くてそれなりに静かなIBM製流体軸受ディスクを購入。
ディスク交換はねじを数本外すだけ。とりあえず電源を入れてみると ちゃんと認識されている。取り外したディスクは、USBハードディスクケースに 入れて後でデータの救出を試みる。
普通にハードウエアは認識されて、ビデオカード(GForce2 GO)とディスプレイ (DELL Laptop 1400)の設定も完了。ネットワークの設定は後回しにする。 特に問題なく再起動してテキストでログイン。
この状態でPCMCIAにカードを刺すと、やはり今回もOSごと固まってしまう。 前回と同じく /etc/pcmcia/config.opts の 0x800-0x8ff を削除すると解決。
TurboLinuxの説明にそって無線LANの設定を行う。 wvlan_csでは動かないようなので、/etc/pcmcia/tladd.conf を書き換えて orinoco_csを読ませるようにすると、今回は問題なく成功。 128Bit WEPも使えているので、MACアドレス制限もかけ てLinuxを無線LANに参加させる。
/etc/dhclient.conf に [send host-name "xxxx";] と書いて、DHCP-DDNS な講座のネットワークに対応。ホスト名を各地に書くのはあまり良い解決では 無いように思う。
USBハードディスクケースに入れてUSBに刺すと、SCSIのディスクとして認識さ れる。適当にマウントしてデータ復旧。
IEEE1394のハードディスクを接続するには(@IT)を参考にすると簡単に接続完了。これで大容量データも素早くバックアップできる。
とりあえず、インストールのままの状態でもstartxすれば問題なくXが起動す るが、OpenGLのハードウエア加速が有効でない模様。nvidia.com から以下の ものをダウンロード。
[/etc/X11/XF86Config 書き換え] Driver "nv" ---> Driver "nvidia"
glclockで各種3D機能が動いていることを確認。
VMware も 3.2 にバージョンアップ。TurboLinuxのFAQの とおりパッチを当てて無事、以前のWindowsXPも復活。
桜井雅史: | E-mail : m.sakurai@cmt.phys.kyushu-u.ac.jp Web page : http://www.cmt.phys.kyushu-u.ac.jp/~M.Sakurai/ |