第4回 (11月2日)



やった事

2-2. フォッカー・プランク(FP)方程式
(2) ランジュバン方程式からの導出
 A 数学的な準備(補足)
 B 平均値の方程式
 C FP方程式
(3) FP方程式とランジュバン方程式が等価である条件

目標

(2-2の後半)

反省

今回は、前の週が月曜日の時間割でこの授業がなかったので、 2週間ぶりでした。 そこで、復習を皆さんにやってもらう以外に、 私も説明したのですが、これが良かったです。 特にブランクも感じずにすすめることが出来ました。 もしかしたら、今年の受講されている方が優秀で、 うまくいったのは復習のせいではかったのかもしれませんが。

前回の補足をしたのですが、 そこまでこだわらなくても良かったかもしれません。 しかし、議論が出来て良かったです。 質問も来ました。 [ 質問と回答 (採点対象) 第4回 (11月2日) ] ここの説明はむしろ R(t) を基礎にするので一貫した方が良かったようです。 どうも、どっちつかずでイメージがわきにくくなりました。

時間をかけた割には、なぜΔW の 2乗の平均値がΔt の 2乗ではなくて、 Δt の 1乗に比例するのか良く分からなかったと思います。 宿題にしましたが、授業できちんと掘り下げるべきでした。

プリントはとても分かりやすかったようです。 かなり丁寧に書いたので、それが良かったと思います。 時間配分も良くて、うまくいきました。 ミスプリがありましたが。

一通り導出した後で、流れをまとめましたが、如何でしたか。 こういうのがあると印象に残りやすいと思うのですが、 時間がなかったので、省いても良かったかもしれません。

ランダム力の時間相関がデルタ関数になるのを「白色雑音」 と呼ぶのですが、この「白色」がフーリエ変換からきている事を、 式で説明しても良かったです。 特に4年生が聞きにきてくれているので、もう少し詳しく説明すべきでした。


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