第6回 (11月16日)



やった事

2-3. 第2種揺動散逸定理
(3) 具体例 (つづき)
(4) まとめ
3. 線形応答理論
3-1. 時間相関関数
(1) 3. の流れ
(2) 定義と物理的な意味
(3) 基本的な性質

目標

(3-1) 時間相関関数の定義と性質を理解する。 何に使えるか。 性質は何から導けるか。 具体的には以下のことを分かる。

反省

先週のプリントに印刷ミスがありました。 (23)式の右辺に「+ 定数」というのを加えて下さい。 どうも済みませんでした。

2-4に続いて、3-1もアンケートの評判が悪いです ( アンケート(その一)の結果)。 どこがわかりにくいのでしょうね。 2-4は、毎年評判が悪いのに対し、3-1は、去年から悪いです。 ただ、去年はその時だけ出席者が少なかったので、 たまたまだった可能性がありますが、今年は良く分かりません。 もっとも出席者の絶対数は、去年と同じです。 例年は、次の WK定理の方が難しいとされていますが、 今年は後半になったので、アンケート(その一)には含まれませんでした。

(2)で、時間相関関数の物理的な意味をはっきりさせるために、 液体Aの時系列と液体Bの違いを皆さんに考えてもらいましたが、 これはうまくいきました。 去年は、反応が悪くて困りましたが、今年は感心してくれました。

定義を説明した後、板書で記憶の話をしましたが、 いくつかダブって説明したところありました。 もう少し考えないと駄目ですね。

(3)は定常過程の説明で、定常でない例を挙げると分かりやすかったです。

プリントの最後のページは速すぎましたね。 時間がなくなったからですが、次回にまわしても良かったです。


戻る

戻らない

吉森明のホームページへ