Feb.1,2004 (Sun)
■C413S復活
ちょうど1週間で帰ってきた。保障期間外だったのでお金がかかったものの、外殻やスクリーンが新品になっていた。非常に満足。
なぜかBluetoothの接続がうまくいかなかったので、もう一度機器認証をやり直したらつながるようになった。機械ごと変わったのかもしれない。
■クレームなのか
続けて、昨年から注文していた品物の確認をしに某天神BC店に行った。既に発売から1ヶ月以上経っているのでどうなっているのか聞きに行くと、いつ来るのかも分からないと言われた。他店には在庫が何個もあるのを発見したので、BC店はキャンセルして、別の店から買うことにした。
参考のために、何で遅くなったのかを聞いてみた。いきなり付近の店員2,3人同士でいやな顔になり、思いっきりクレームは勘弁してくれみたいな対応をされた。「すみません、参考のために何で遅くなっているのか教えてほしいのですが?」はクレームなのか? 遅くなった原因が、単にBC店にメーカーからなかなか品物が来ないだけなのか、こっちの注文の仕方が悪くて遅くなったのか、それとも別の理由なのか、を知って次回の参考にしようと思っただけなのに。
※別情報で、某BC店は某大手OA機器販売会社DBから仕入れているということだったので、きっと遅くなった原因はBC店にはなくて、単にDBの仕入れ能力がなかっただけらしい。
冷えると…(by 新・闘わないプログラマ)にも困った担当がいた。
■Adobe Readerの起動速度
バージョン6になって非常に遅くなった。原因はたくさん内蔵しているプラグインの読み込みらしい。ADOBE READER SPEED-UPを適用してみたところ激しく速くなり、初回以降は1秒程度で起動できるようになった。
Feb.3,2004 (Tue)
■快適キーボード
ついに何ヶ月も待った RealForce 89U が来た。某BCをキャンセルしてから2日目、ShopUの即納のすばらしさを実感。現在は各地で在庫はたくさんあるみたい。
自分が最近使っているキーボードについて自分の感想をまとめてみる。
なお、キーボードについてのレビューは猫のキーボードルームやShoUなどが参考になる。
東プレ RealForce 89U
X31のキーボードが自分にとっては硬いので、とにかく軽いキーボードがほしくて買ったもの。
まだ使い始めてから時間が経っていないけども、快適な入力生活が送れそう。
- キータッチ
- 評判どおりのキーの軽さ。むしろ、まだ軽さに慣れてないので、指が空回りしている感じ。下まで押し込まなくてもスイッチが入ってしまうので、指を置いただけで入力されることも。最終的には軽く指でなぞる感じでタイプするのが理想らしい。
- 斜めに押しても引っかかることが無い。
- 音
- そんなに音がうるさくない。キーが戻るときの音が若干気になるかも。
- 筐体がかなりしっかりしているので、音が響かない。
- 本体
- 「REAL FORCE」マークはかっこよい。その他は実にシンプル。工業的というか、まさに現場の道具という感じ。
- テンキーが無いのでマウスが遠くない。
- 重い。うちの持っているノートパソコンと同じくらいなので、常に持ち歩いて使うのは難しいが、大きさは普通にかばんに入るので持ち歩けなくは無い。
- 重いだけにつくりはしっかりしている感じ。
- その他
- Ctrl-CapsLock、ESC-半角全角キーをカスタマイズできる(スイッチで切り替えたり、物理的に取り替えたり出来る)
Microsoft Wireless Optical Desktop Pro
キーの打ちすぎで肩が痛くなったときに買ったもの。肩が痛くなくなるという目的は果たしたが、椅子に座りすぎてお尻が痛くなるという新たな問題が発生した。
- キータッチ
- 中の上という感じで、良くも悪くも無い。値段の割りに安っぽく感じた。もう少し軽い方がうれしい。
- 斜めに押すとちょっと引っかかる。
- 音
- ぽこぽこと軽い音が響く。筐体の中で音が反響している感じ。
- 音は大きいかもしれないが、それほどうるさく感じない。
- 本体
- エルゴノミクスデザインはなかなかよい。長時間の使用でも手や肩が痛くならない。
- マウスやキーボードに線が付いていないのは気分がよい。電池交換は思ったよりも長持ちするし面倒ではない。
- キーボードが真ん中でぶっつりきれているので、右手でBを押す人にはちょっとつらい。また、エンターキーが遠く感じた。
- 電波受信機が邪魔。ノートパソコンにはちょっとでかすぎる。当時Bluetoothのものが出ていればそっちを買った。
- とにかく本体がでかすぎる。打ちやすいのはありがたいのだけども、やっぱりノートパソコンで使おうと思うのが間違いらしい。
Windy VANGUARD V101(black)
i8kのキーボードが気に入らなくて我慢できなかったので、その入力用として買ったもの。頑張って選んだだけあって、なかなか見た目も使いやすさも上々。
- キータッチ
- 押した感じは軽め。押し込むと硬いものに当たった感じがして気持ちよい。
- ばねは軽いみたいだけども、キー自体が重い感じがする。
- キーに触った感じがつるつるの滑らかで気持ちよい。
- キートップが細く感じる。ちょっと押しそびれることがある。
- 音
- 静かな方だけども、けっこうカチャカチャ音がする。
- 打っている感じがしてなかなか好き。(同室の人はうるさいかも)
- 本体
- 凝ったデザインだけあって、かっこよい。青色LEDもよい。
- 高級感がある。
その他
昔使っていたIBMのキーボードとか、ノーブランドながら使いやすかったもの、ぜんぜん使えなかった薄型USBとか。
そんなつもりは無かったのだけど、もしかして既に立派なキーボードマニアか。
Feb.7,2004 (Sat)
未踏でお世話になった先生が亡くなられた。へこむ。まだまだやることは山積みという感じだったのだけど。
Feb.15,2004 (Sun)
雑用や割り込みに追われる1週間。あと、orkut に参加。
■ボトルネック
激しく作業に追われたせいでRealForceに大分慣れてきた。まだまだ手が完全になじんでないので、もっとタイプ効率は向上する雰囲気。
しかし、がんばりすぎて左親指が痛む。Emacsを使うとMetaキー(普通はEscかAltにバインド)を多用してしまう。Altキーは良くない力が親指にかかるよう。現在はなるべく C+[ を使用。
マシンは威力十分、エディタはEmacs、キーボードはRealForceとなって、目下のボトルネックはポインティングデバイス。BackSpaceキーも遠いと感じているのに、キーボードの隣にあるマウスに手を持っていくのは大変。そういう意味で、ノートパソコンのようなタッチパッドやスティックは移動距離が少なくてよい。
あと、さらに大きなボトルネックはモノを考える自分の脳らしい。Fire and Motion(@Radium Software Development by Takahashi氏)を読んでいろいろ思うことがあった。
負けたくなかったら,虚勢でもいいから,キーボードを叩く力を奮い起こさなくてはならない。
そのようなわけで,我々は毎朝出社し,どうにかしてエディタを立ち上げなければならないのだ。
Fire and Motion(@Radium Software Development by Takahashi氏)
Feb.21,2004 (Sat)
Altキーの押しすぎで、左親指が痛い。ということで、RealForceを持ち歩く生活。
■PowerBook G4 15-inch
いろいろあって、ついに念願のMacを所有。うれしくなって、2日間連れ回す。
漢字TalkからいきなりPantherになって、操作に戸惑うがすぐに慣れる。
広いディスプレイと、Exposeがたまらない。と思ったら、Windows用のExposeをいくつか発見。
- XPose : ソース付きで最軽量。ただし、XP専用で.Netが必要。
- winexpose : $9のシェアウエア。
- Windows Exposer : $7のシェアウエア。.Netが自動インストールされるみたい。
結局あんまり見た目がかっこよくなさそうだったので、今後も Display Map を使う。(作者のWebサイトからこのソフトの記述が消えているのは、もうサポートを止めたということ?)
さっそくVNC(X31->G4)で操作しようと思ったら、キーの対応がかなりおかしい。記号キーがかつて無い配置になっている。OSXVNCのFAQサイトに「両者がUS配列でない場合は、双方ダブってUS配列に変換してしまう。どっちかをUS配列にすれば多少良い。」と書いてあった。キー配列はどっちも触りたくないので、OSXVNCのソースをいじるか。この問題はしばらく保留。
AirMac3.3をソフトウエアアップデートから入れて、WLI-CB-G54を挿すと普通に無線でつながる。
XCode、JTerminal、Emacs、Eclipse3.0M7を入れて、とりあえず開発可能にする。いつもは横幅が狭く感じるEclipseが、15-inchではコード領域がちょうどいい大きさになって、非常に快適。これでEmacsキーバインドが完璧だったら乗り換えてしまいそう。